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ああ麗しの佐渡旅行 その4

4日目

3泊したはじき野のキャンプ場を離れ、宿根木を目指すことに。RIMG0012

何しろこのキャンプ場は上の写真のように、風呂と炊事場、トイレが個別になっていたことが素晴らしかったですね。

キャンプ場を出て、内海府海岸を両津の方面に戻り、ドンテン山に向かいました。

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両津港付近から81号線を梅津川沿いに登ると、砕石工場あたりがアオネバ登山口。そこに車を止めて登山開始。

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今日の登山者はわれわれのパーティーのみ。でも道は踏み後も道しるべもしっかりしていてとても快適。RIMG0032

「アオネバ」って青粘ってこと。確かに青色の粘土質になってきた。ところで、分岐。ここを右に進むと快適な尾根道。

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しばし進むと、海が広がる。ここに来て初めて島を感じました。

右をみても左を見ても海が広がる。佐渡の形を思い出しながら、あそこが両津であそこが加茂湖、そしてあっちがこれからいく宿根木とか。

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素敵な尾根道を進んでいくと、ドンデン山荘到着。ここでカキ氷とビールを飲んでリゾート気分。命の洗濯。

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ここからタクシーでアオネバ登山口まで2500円。午前中のハイキングは充実旅。

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車に乗り込み途中、妙宣寺に立ち寄りました。五重塔は重要文化財らしい。荘厳な中に安らぎがある空間。島の人達の宗教心が伺えます。

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そして、真野町のアルコール共和国へ。今回は尾畑酒造に立ち寄ることに。

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国際線のお酒に選べれているという大吟醸を賞味。「うまい」

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車を小木方面に進め、本日の宿を目指す。とそのとき車道から大きな船が見えました。何だろう?

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これは、白山丸と名づけられた千石船でした。畑の真ん中にこんな大きな船が展示されているとは。佐渡と千石船の関わりは大きいのだな。確かに北の方よりも南の方が豊かな感じがしました。小木民族資料館も併設されていて、こちらは古美術商の青空市のように、展示品がたくさんあり、とてもとても整理しきれませんといった感じ。研究者にはこの上ない場所かもしれない。

そこで、本日の宿、アトリエハウスあじさいの場所を聞くと、そこの郵便局のところとのこと。なーんだこんなに近くまで来ていたんだ。

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あじさいという命名は近くにあじさいで有名なお寺があるからか?でもこの宿はとてもとてもアトリエハウスといったハイカラな感じではないな。ハハハ。

鍵を宿根木で借りてさあ宿の中の探検。大人3000円、子ども1500円の利用料で、これだけの広さの宿を貸切にできるのは最高。

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まずは五右衛門風呂

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子どもには伝えませんでしたが、五右衛門風呂を沸かすのは自分も初めて。薪で火をたいてお湯を沸かしていく。左のハンマーは栓をたたくためのもの。入浴シーンは見せませんがなかなか快適なお風呂でした。

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薪もたくさんあった。

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土間も広くって掃除もたいへん。この奥が台所。

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